| 劇 |
ハンニバル・ライジング
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2006/04/22 | 渋東シネタワー |
| 劇 |
アルゼンチンババア
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2006/04/15 | アミューズCQN |
| 劇 | 素粒子 |
2006/07/20 2007/02/22 2007/04/08 |
朝日ホール ドイツ文化センター(試写会) ユーロスペース |
| 劇 | パフューム ある人殺しの物語 | 2006/03/04 | 渋谷TOEI2 |
| 劇 | ジョジョの奇妙な冒険 ファントム ブラッド | 2006/02/25 | 渋谷アミューズCQN |
| DVD | マシニスト | 2007/02/10 | |
| DVD | スパニッシュ・アパートメント | 2007/02/02 | |
| 劇 | 007 / カジノ・ロワイヤル |
2006/12/02 2006/12/23 |
渋谷TOEI2 |
| 劇 | 銀河鉄道の夜 | 2006/11/11 | 川崎CINE CITTA' |
| 劇 | カポーティ | 2006/10/08 | 恵比寿ガーデンシネマ |
| 劇 |
ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 |
2006/08/06 | シネクイント |
| 劇 | 嫌われ松子の一生 | 2006/06/24 | シネクイント |
| 劇 | ロシアン・ドールズ | 2006/06/17 | 日比谷シャンテシネ |
| 劇 | STAY | 2006/06/17 | 恵比寿ガーデンシネマ |
| 劇 | ブロークン・フラワーズ | 2006/06/10 | シネマライズ |
| 劇 | 愛より強く | 2006/06/03 | シアターN |
| 劇 | ダ・ヴィンチ・コード | 2006/05/27 | 渋東シネタワー |
| 劇 | 太陽に恋して | 2006/05/06 | シアターN |
| 劇 | 隠された記憶 | 2006/05/06 | ユーロスペース |
| 劇 | LAST DAYS |
2006/03/19 2006/04/22 |
渋谷シネマライズ |
| 劇 | ミュンヘン | 2006/03/04 | 渋谷シネパレス |
| 劇 | ルー・サロメ | 2006/02/18 | 新宿K's cinema |
| 劇 | 愛より強い旅 | 2006/01/28 | シネ・アミューズ |
| 劇 | ギミーヘブン | 2006/01/14 | ユーロスペース |
| 劇 | 春の雪 | 2005/10/29 | ヴァージンシネマズ |
| 劇 | 旅するジーンズと16歳の夏 | 2005/10/XX | 恵比寿ガーデンシネマ |
| 劇 | NANA | 2005/09/24 | 渋東シネタワー2 |
| 劇 | NOTHING | 2005/09/17 | シネセゾン渋谷 |
| 劇 | 皇帝ペンギン | 2005/08/11 | 新宿のどっか |
| 劇 | 四日間の奇蹟 | 2005/04/XX | 港南台シネサロン |
| 劇 | 電車男 | 2005/04/XX | みなとみらいワーナーシネマズ |
| 劇 | コーヒー&シガレッツ | 2005/04/XX | シネセゾン渋谷 |
| 試 | オペラ座の怪人 | 2005/01/XX | 渋谷公会堂 |
STORY
世を騒がせた凶悪殺人犯ハンニバル・レクターの生い立ち。彼が人食いハンニバルと言われるようになった経緯。
COMMENT
面白くなかったわけじゃないけど、今までの作品を見てしまっているとやはり二番煎じ感が否めない。アンソニー・ホプキンスが出てこなかったのも一因かもしれない。あの冷徹なハンニバル・レクターではなく、この前の007の最初の任務の映画みたいに、若干青臭いハンニバル。それでもやっぱり、冷静沈着で動じなかったりするところは変わってないけど。でもおじいちゃんハンニバルの方が、人を傷つけることも自分が傷つくこともものともしてない感じで好きだったな。
出てくる日本人の名前が「ミス・ムラサキ」だったり、でも演じてるのが中国人だったり、「これはちょっとないでしょ」って感じのセットも全体を貧相に見せてしまう。すごかったのは最初の20分。ナチスドイツvsロシア軍の戦争。このリアルさ、他の映画にはない。煤煙が舞って兵隊が行進してて、あぁ実際はこうだったのかと思う。普段映画で見てる日本軍の行進は何だか玩具の兵隊みたいで嘘くさい。
その後は普通の人殺し映画に成り下がってた気がする。老年のハンニバルの機知に富んだ殺人やナイフを動かす素早さにはとても敵わない。
つまんなかなかったけど、物足りなかったかなぁ。あぁ、こんなことがあったのね、とは思ったけど。もっと苦悩が見たかったな。
STORY
町の外れの「アルゼンチン・ビル」に暮らすおかしな老婆「アルゼンチン・ババア」。母を亡くした日、ミツコの父は失踪した。両親をいっぺんに失ったミツコは、叔母を頼って何とか暮らしていくが、ある日、父がアルゼンチン・ビルにいるという情報を入手し、一人アルゼンチン・ビルを訪れる。
COMMENT
うん、50点。原作のが断然いい。
原作を読んでいると、映画は何だか間延びしてしまっている印象を受けた。いらないところを引っ張ってるというか、そこ重要じゃないでしょ、みたいな。
結果的にあの物語で伝えたかったのは、ユリさんのエネルギーである筈なのに、それがあんまり伝わってこない。最後の方で主人公が父親と一緒に泣くシーンがあるけど、あれはユリさんのことで泣いたのではなく、やっぱり最初に母親が死んだことに対して泣いてる。何も変わってないってこと。
原作ではユリさんと主人公は比較的早くから打ち解け始めてて、映画のようにあんな目に見えた対立構造はできていなかったと記憶してる。あんな風に分かりやすい対立をさせて、終盤まで歩み寄りを見せないのに、子供ができて父親が戻ってきたら突然態度変えて仲良くなるってのが不自然。もうちょっとやりようがあっただろうと思う。だいたい原作じゃ従兄弟も叔母さんもあんなに出てこない。あれじゃ誰のストーリーか分からなくなってしまう。ユリさんの話なのにユリさんのすごさが生きてない。
短い物語を映像化するにあたって、余計な人間関係付け足しすぎたなって感じ。一生懸命ひっぱって、蛇足をして、本来映すべき姿が薄まってしまったと思う。
ユリさんの変人っぷりを表現するには、あの姿形と言動だけで十分で、周囲が寄ってたかって悪者扱いする必要はなかったと思う。
原作がいいのにもったいない。
STORY
生まれついて、あらゆる匂いを嗅ぎ分ける能力を持ったグルヌイユは不遇な境遇によりその才能を生かすことができずに育った。あるとき、街で出逢った少女の香りに感銘を受けるが、誤ってその少女を殺してしまい、同時にその香りが消えていくことにショックを受ける。香りを保存する方法を学ぼうと香水師に弟子入りしたグルヌイユは、あらゆる生命の匂いを保存する方法を学びにグラースへと修行に行く途中で、懐かしい匂いに再開する。
COMMENT
ひどかった!!
魚市場の描写とか生々しくて絶賛に値するし、ところどころ入ってるボケもいい感じなのだが、最後の最後でやってしまった感が否めない。あんな怒ってたくせに「Angel!!」とか、あんな大切にしてた娘殺されたくせに「My Son!!」とか...ぉぃぉぃぉぃ...。
日本人向けじゃないね。原作がどんなに素敵だったのかは知りませんが、期待させておいてあのオチはちょっと。
テーマが愛なのは分かった。究極の香水だったことも分かった。が、あのラストで全部ぶち壊し。せっかくいい映像センスしてるんだから、ラストの描写をもっと何とかしてほしかった。
映画館だったのに周りからかなり失笑がもれてました。や〜最後でコントにしちゃったね。いい映画の筈だったのに、勿体無い。
STORY
すみません、公式サイトを見てください。
COMMENT
すごい人気漫画なんだよ!って前情報のみで見に行きました。
やっぱまぁ、私とは違う世界だな、という印象。展開は想像通りだが、終わりそうで終わらないのに若干うけた。まだ続くらしい。
ファンから見るとまぁこんなもんなんじゃない、って印象らしい。
すみません、自分の意見は特にないです。
STORY
365日眠れない不眠症の機械工トレヴァーの身の回りに起こる奇妙な出来事。工場には存在しないはずの男・アイバンに気を取られたトレヴァーのミスで起こった不慮の事故、冷蔵庫に貼られていた首吊りゲームの絵、空港のコーヒースタンドで働くマリアとその息子ニコラスと訪れた遊園地では、ニコラスが癲癇で失神。神出鬼没のアイバンに翻弄され、工場では皆がトレヴァーを冷たい目で批難する。トレヴァーは次第に周囲が信じられなくなり、アイバンの正体を突き止めようと奔走する。
COMMENT
ネタバレがあるのでご注意。
やー怖かった!!
私怖いの駄目なのに、見ちゃったよ。途中で見るのやめようかと思った。スリラーじゃなくてホラーの棚に置いておいてほしかったよ、TSUTAYA。
人の腕が機械に巻き込まれてくシーンがホラーじゃなくてなんなのよ。CUBEもesも平気だったのに、これが駄目っておかしいかしら。何かね〜妙にリアリティがあって怖かったのよ。CUBEはあんまり現実的じゃないじゃない、怖いけど。でもマシニストのシーンって日常生活の中でありうるでしょ。それが怖い。
トレヴァーのガリガリっぷりもさることながら、どこが終わりだかわからないのも怖い。一体ハッピーエンドはありうるのか?ってくらい続く恐怖。こんな、もういいよ、って思う映画は久しぶり。結果的に最後まで見てよかったけど。
後から思うと伏線はかなり分かりやすい形で要所要所に出てる、が、決定打にいたるものがないので、勘のいい人でも最後まで答えが何なのか分からないと思う。最大の伏線はやっぱ付箋に描いた首吊りゲームの絵かしら。あそこにKILLERと最初から書いてあっても、あの結論にはなかなか至らないと思うけどね。
ぶっちゃけ、「WHO ARE YOU?」ってのはどうなの?と思ってたんだけど、よく考えてみたら、「WHO ARE YOU?」→「KILLER」につながるのだと気づいて、だから忘れないように付箋で貼ってたのか、と分かった。
ネタとしてはThe Sixth Senseとかこの前見たSTAYに近いものがあるけど、The Sixth Senseの二番煎じではなく、STAYよりも筋が通ってたのでよかった。
しかし、不眠症が出てきたのは最初と最後だけで、人を殺した→眠れない→妄想が暴走ってストーリーを作るためのつなぎであるだけのものなのに、やたら強調しすぎてないか?と思った。不眠症である必然性を感じなかった。あの状況だったら、寝てても正常な状態ではないと思うし。実はずっと眠ってたんじゃないの?って説も成り立っちゃうからね。
なかなか面白かったので★5つです。
STORY
煮え切らない男グザヴィエは、父の望む職業に着くべく、恋人マルティーヌも置いて、エラスムス(留学生?)としてスペインに単身乗り込み、ヨーロッパの様々な国籍の学生が共同生活を送るアパートで暮らすことになった。文化の違いも乗り越え波乱万丈を繰り返しながら進んでいくスパニッシュ・アパートメントの生活。空港で出会った医者の夫人との不倫、後から加わったレスビアンの女の子、連絡が途絶えていくマルティーヌとの関係。全てが混沌としている中で、グザヴィエが望んだ未来は?
COMMENT
この間続編「ロシアン・ドールズ」を一緒に見に行った友達がこっちを見てなかったので、DVDを借りて久々に見ました。
やっぱこっちの方が好きだね。「EUは混沌としてる」ってテーマが一貫してて。青春映画!って感じね、今見ると。最初に見たときは、短観上映映画にはまってた時期なので、そういう見方しかできなかったけど。
別に何にも考えさせない映画なので後には残らないけど、この「問題は問題のままでいいんじゃないの」って感じの適当な雰囲気が好きです。なので、それ故に最後のオチがあまり好きでない。それ以外はいい。
方々からガラクタを寄せ集めたらきっとこんな感じの雰囲気になるだろう。適度に笑えるので気分転換したいときにお勧めです。
個人的にイタリア人の背の高い人がかっこいい。
STORY
今や、スパイ中のスパイとして世界中に認知されている007ことジェームス・ボンドの、最初のミッションのお話。
晴れて00の称号を得たボンドの初仕事は、テロリストの資金を調達するマフィア・ル・シフッルを摘発すること。カジノで暴利を貪るル・シフッルと、国家資金を賭けてポーカーで勝負する。
まだ未熟で無謀なボンドを監視に現れたのは、知的聡明で美人の財務省職員・ヴェスパー・リンド。
内部の人間の裏切り、彼女のためならスパイを辞めることさえ決意した、運命の女・ヴェスパーとの恋の顛末。任務と個人的な感情の狭間で揺れながら、ボンドは国家資金を守ることが出来るのか??
COMMENT
公開前から随分騒がれていたようですが、今回の焦点は、新J.ボンド・ダニエル・クレイグ。
個人的にはピアース・ブロスナンのボンドが大好きだったので、薄顔のボンドはどうなの?と思って見に行きましたが、意外とよかったね。今回は、未熟で人間味溢れるボンド、というのがテーマだったので、作風とはあってたかもしれない。今回のボンドは弱い男。そりゃ、ある程度は強いけど、今まで見た007シリーズの中では最弱。
ブロスナンだったらここで毒飲んだりしないなぁ〜とか、毒飲んでも死なないなぁ、とか、車が横転しても気を失ったりしないなぁ、とか思いながら見てました。ストーリー展開としてやむを得ないことは分かるのだけど、ブロスナンのボンドがあまりに完璧すぎてね。やられたら笑いながら裏でやり返すようなボンドだったんで。
ダニエル・クレイグはダニエル・クレイグで渋みがあっていいんだけど、あのニヒル(って言い方が古いけど)でユーモアのあるボンドはやっぱブロスナンだな。最後のほうで、カメラが足元から上がってくるシーンで、思わずブロスナンの顔想像しちゃったもん。「ボンド、ジェームス・ボンド」って名乗るシーンも、やっぱブロスナンが上。そして何よりも、拷問のシーンが一番差が出たと思う。「苦しいけど絶対言わないよ」って演技はブロスナンの方が上手かった。あとはスーツをびしっときた紳士っぽさもブロスナンの方がかっこいい。
シチュエイションが違いすぎるのであれこれ比較してもしょうがないのですが、クレイグもまぁまぁだったと思う。総合的に80点。でも、Mの「冷戦時代が懐かしい」って台詞は、何かの皮肉か?と思った。
そして、ボンドガール・エヴァ・グリーンですが、これがすげー可愛い!途中からだんだん聡明な女性から普通の女の子化して行っちゃったのが残念ですが、顔だけで運命の女の資格あり(笑)。でもプログラム読んだらあんま好きじゃなくなった。
爽快なアクションは健在。冒頭の追いかけっこシーンでの、スケールのでかさが気持ちよかった。あんまアクションシーンって好きじゃないんだけど、007シリーズだけは怖がらずに見れる。顔色変えずに戦うボンドがかっこいいからね。
時系列が逆なので、多少違和感覚えるとこが沢山ありました。恋人のために仕事を辞めるとまで言い出したボンドの人間臭さに呆れたり、新鮮だったり。人間臭さはもうちょっと出てていいと思ったけどね。ダニエル・クレイグがインタビューで言ってたほど、ボンドは悩んでないし、揺れてもいない。青臭いボンドが売りなら、もうちょっと人間味を出して欲しかった。
そういや、BMW消えました。外車の宿命かしら。
映画館に入って持ったことは、「外人率高!!」。というより、本当に幅広い層の人が来てた。皆楽しみにしてたんだねー。
今回は脚本が脚本だったので、ダニエル・クレイグでも80点ですが、彼の見せ場はこれからだと思う。
面白かったからまた見に行こうかなぁ。
-追記-
2回目行って来ました。
007のすごいとこは、何度見ても飽きないところ、と私は密かに思ってます。何だかんだ、この3シリーズくらい、同じのを何度も見に行ってます、何気に。
今回は特に、ストーリー的にどんでん返しがあったので、それを知らないで見に行くのと、知ってて見に行くのは大分違った。
大体、1回目見に行ったときは私も友達も、最初から出てきてたキーパーソンの存在に気付いてなかった(笑)。「あれ、あの人って最初のシーンにも出てきてなかったっけ?」「え?いたっけ??」って状態で(^_^;)影薄すぎだから、ホワイト氏。
勿論前回よりずっとダニエル・クレイグには慣れた。ちょっとかっこよく見えてきた(笑・単純)。
しかしよくよく考えるとおかしな点がいくつかあって、その辻褄を合わせようとするとものすごくつまらない話になってしまった。
謎があったほうが面白いっつーことだな。
STORY
滅多に家に帰ってこない漁師の父と病弱な母を持つ高校生・ジョバンニ。ある日、親友だったカムパネルラから小学校の同窓会に誘われるが、他のいじめっ子達の手前、参加を憚っていた。結局、いじめっ子達の声に悩まされ、出席を断念したジョバンニが、線路の傍で転寝をして目覚めると、そこは銀河鉄道の中だった。そして隣には、懐かしい親友・カムパネルラが小学生の姿で座っていた。
COMMENT
情けないことに、私、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』読んだことなかったんだよね。だから正直チンプカンプンだった。
読んでて見に行ってたら、もうちょっと違う風に見えたんだろうなということがちょっと残念。
しかし、宮沢賢治の世界、個人的には本で読むのが一番素敵なんじゃないかなと思ってる。想像力を喚起させるような文章でしょう。曖昧で、意味不明で、だからこそ読み手の想像力を喚起させる。一般的に言うと小説ってそういうものだから。
それをああいった形の映画にしてよかったのかは謎。映画には、監督の趣味(?)がふんだんに入っているし、全く別物と見るのがいいのか、カバーのようなものと見るのがいいのか、わかんない。
この映画に対する私の視点はただ一つ。青森。
元々、1週間前に行った青森の津軽鉄道の中で見つけた広告。「金木〜津軽中里を舞台にした映画」というキャッチに惹かれて見に行った。
映画の最初に出てきたのが、いきなり、この前小泊行く途中にバスの中から見た津軽鉄道の駅だったからびっくりした。「寂び」の役割を一手に担ってるような駅。
その後も続々出る。舞台は主にストーブ列車の中だし、岩木山も岩木川も続出。出る度にキャーキャー思いながら(さすがに声には出さなかった)見てました。
しかしリアリティのなさに半分失笑。列車の中のシーンなんて、止まってるのバレバレだよ。いや、狙ってやってるんだろうけどさ。どうせならもっとシュールにして欲しかったな。
演技はもっとひどかったね。谷村美月はどっからどう見ても女の子だし、市川男寅は幼稚園のお遊戯会状態だに棒読みだし、、斎藤洋介うきまくり。もうちょっと何とかなっただろ。
点数は青森に免じて多少上乗せしてます。
音楽はよかったけどね。
音楽と、ふわふわした雰囲気と、岩木山の像だけが跡に残りました。
STORY
『ティファニーで朝食を』の作者、トルーマン・カポーティは、次の作品のモチーフとして、カンザス州で起きた一家4人惨殺事件を取材する。やがて逮捕された犯人に接近し、次第に犯人であるペリーの人間性に惹かれていくカポーティ。いずれ待っている「友人」の死刑と、作品の完成の狭間でカポーティは苦悩する。
COMMENT
こんなもんだろうなと思ってたけどね。
ストーリーとしては面白いわけではない。これといって明確なテーマがないので、只管カポーティを追ってる感じ。でもそれも追いきれてないというか。転びようによっては、もっと面白くもできただろうに、と思う。
カポーティの孤独とか、独創性とか、自分大好きなとことか、スポットライトが始終切り替わって、何を本当に見せたいのかがイマイチ掴みきれない。「『冷血』ができるまで」のサクセスストーリーでもないし。時間にしては内容を詰め込みすぎた感があるが、でも明らかに不要だと思われるシーンもあったので、正直見てて退屈してきた。帯に短し、襷に流し?どうせだったらもっとながーい映画にしてくれてもよかったのに。
カポーティの苦悩の描写も中途半端。時間が短縮されているせいで、スランプに陥ってたことも分かりにくい。
映画を見る側が『冷血』を読んでなくても分かるような構成になってしまっているために、重要な部分を端折っちゃった感がある。これだったら、『冷血』を読めば済むんじゃないかな。
確かにカポーティはすごい人だろうし、苦悩も本当だと思うけど、でも映画として、あまり面白くなかった。
一番よかったのは、『冷血』の朗読シーン。あれ聞いただけで、『冷血』読もうかなという気になった。映画の中のことだけど、スタンディングオベーションも納得する。
話題のアカデミー主演男優賞は普通によかった。
STORY
ローリング・ストーンズの結成者にして初代リーダーであるブライアン・ジョーンズ。1969年7月3日、自宅のプールでブアイアンは遺体となって発見された。ストーンズの人気に火をつけ、一躍スターに上り詰めたが、そんな裏で女に溺れ、ドラッグに溺れ、アメリカからは入国禁止の勧告を受け、次第にバンド内でも孤立していき、お荷物的存在になっていたブライアン。死の1ヶ月前、遂にキース・リチャーズを始めとするストーンズメンバーが、解雇を告げにブライアン邸に訪れる。自殺なのか他殺なのか?近年に至るまで謎に包まれていたブアイアン・ジョーンズの死の真相が明らかになる。
COMMENT
何かストーリーに仰々しいこと書いてますが、別にミステリーでも何でもない。ブライアン・ジョーンズの痛みを描いた映画、だと思う。だから割と好き。孤高って言うか。あぁ、こういう人、いるよね。と思った。別に目立ってたいって虚栄心からではなく、本当に自分がすごいってことを知ってて、それ故に我が儘で、何をしても周りは自分を許すしかないって知ってる人。私はブライアン・ジョーンズなんて見たことないし(当たり前)、実際のところ、アニタ・パレンバーグの喪失がそんなにショックなことだったのか、本当にそんなに天衣無縫だったのかは知りませんが、映画としては好き。
LAST DAYSもそうだけど、有名なミュージシャンの追悼的な作品が連発されてますね。ストーンズのファンではないので、偉そうなことは言えませんが、ファンではない人間としてはいい映画でした。ファンが見たら複雑だろうなぁ。ネットで調べたら当時のストーンズはゴチャゴチャと色んな問題を抱えてたらしいのですが、誰が悪いとか誰のせいとか、メンバー同士の不仲とか、アニタが悪女だったとか、そういうドロドロした部分をさっぱりと描いていて(これも見る人によって感じ方が違うのかもしれませんが)、焦点はブライアン、って感じのとこが気に入りました。本当に音楽が好きで、好きなものを追求してる人ってかっこいいじゃない?Jもそうだけど。我が儘なのも、かっこいい。ブライアンにはそういう元祖ロックスターの匂いがプンプンしてて、それだけでこの映画を見てよかったと思えた。
STORY
ヒッピーの母親を持ち、元苛められっ子で精神疾患を持っている国語教師ブリュノと、その異父弟で天才科学者であるミヒャエルの話。ストーリーはブリュノ視点で描かれ、ほぼブリュノの人生の記録。生まれてすぐに、ヒッピーの母親にぽいっと放り出され、祖父母の下で育てられたものの、その祖父母もすぐに亡くなり、学校では苛められっ子として悲惨な体験をしつつ、母親とその恋人のベッドルームに忍び込んだり、依りどころのない幼少期を送る。小説家を目指して国語教師になった後も、性的に問題を抱え、パニック障害を患って、誰にも相手にされない人生を歩んできた。そんな中で訪れたキャンプで、ブリュノは運命的な出会いを果たす。
COMMENT
行って来ました、ドイツ映画祭。会社18時に上がって、18:15の開演には間に合わなかったけど、まぁよかった。
元々、原作を読んでいたので若干物足りない部分もなくはなかったが、モーリッツファンの私としては満足。何が一番すごかったかというと、やっぱりモーリッツの演技がすごかった。この人、役者ですね。怯えてる顔、怒ってる顔、笑ってる顔、泣いてる顔、迷ってる顔...とにかく顔芸は達者です。あんな風に、狂ってる人間を演じられるのがすごい。金熊賞をとった理由をひしひしと感じました。
そもそも、当初はブリュノ役はミヒャエル役のクリスティアン・ウルメンだったらしい。で、モーリッツがミヒャエル役だったらしいんだけど、演じてる中で二人ともしっくり来なくて、入れ替えたらしい。モーリッツはesに続く苛められ役。本人はそれがいやだったっぽいんだけど、それで賞取っちゃったってことははまり役だったんじゃないかと私はこっそり思う。
ドイツ映画祭の最終日の最終回で、上映後に監督の挨拶があった。色々、パンフに載ってるんじゃないの?と思うような質問から、ここでそれを聞くか!?って感じの質問まで出て、監督のオスカー・レーラーは丁寧に答えてました。びっくりしたのは、会場にいた人の半分近くがドイツ語を理解しているようだったこと。さすがにドイツ映画祭に来るような人たちだとわかってらっしゃるのね。私はチンプンカンプン。監督だけじゃなくてモーリッツも来てくれればいいのにと思って聞いてました。
ストーリーについて話すと、「素粒子」というタイトルは、純粋に物質を構成する粒子の意味でもあり、人の人生を構成する様々な要因でもあり、人間一人ひとりでもあり。そう言う意味ではちょっとずるいタイトル。弟のミヒャエルの研究分野でもある。原作読んだときは、ブリュノが完全なるエロオヤジと化してたけど、映画ではそこまで気にならなかった。誰にも頼れないブリュノが、運命の女性と出逢い、その人が足を悪くして歩けなくなってしまうところまでは原作に忠実。問題になったエンディングはその後で、監督曰く、映画は救いを作っておかなきゃいけない、ということで、ハッピーエンドになってます。私は小説の方が好きだけどね。
この映画の根本に常にあるのは「性」。セックスのない生殖を研究している弟と、生殖を目的としていないセックスを求めている兄。対比しているようで、実は同じものを目的としてる。モーリッツの演じるブリュノはとてもとても弱くて、快楽の為に生きているので、責任感もまるでなし。それを手に入れそうになった手前で躊躇して結局失ってしまう。でもそれも、彼が愛されたことがない故に他人を愛することが出来ないからで、映画でも小説でも、そこは結局解決してない。作品の中でもミヒャエルが言ってた、近い将来に、セックスと生殖がバラバラになる日が来るって言うのは、多分この作品の根本原理。移り変わろうとしている狭間で、押しつぶされそうになりながら生きたブリュノって人の人生を描いた映画。ってことでまとめておきましょう。
上映後にロビーで監督のサイン会をやっていたので、ミーハーな私はちゃっかり名前まで書いてもらってサインしてもらいました(笑)。
-2007/02/22追記-
今度は試写会行って来ました。
この前のドイツ映画際の時は開演に間に合わなくて最初の15分くらい見れなかったんだけど、今回は最初から見れました。
見るのが2回目ということで、話の展開を知っていたので、「ここの感じを出すにはもうちょっとカットが長くなきゃなぁ〜」とか、「ちょっと端折りすぎじゃないか?」とか思いながら見てました。でもまぁ、原作読んだ方はご存知でしょうが、元々分厚い本なので、あれくらいにしないとまとまらないんだね。残念だなと思ったのが、原作だと、お母さんのジョーンがもっと重要な役割をしている(と私は思ってる)のと、モーリッツ演じるブルーノの心の傷や愛がもっと絶大に描かれているのに、それがカットされてて短く感じてしまったこと。話の流れは分かるんだけどね。あと、ミヒャエルの方がちょっと疎かなんじゃないか?
ぶっちゃけ映画の方の結論はやっぱりしっくりこなくて、兄弟で会った最後が何処かとか、ミヒャエルがどうなったかってのは変えるべきではなかったような気がします。そりゃまぁ、HAPPY ENDはいいことかもしれないけど、私はあの物語は釈然としない終わり方をしててよかったと思う。
モーリッツは相変わらずかっこよかった。眉毛がひん曲がるくらい顔をぐしゃぐしゃにして泣いてたり怯えてたり、すげぇなと思う。笑っても泣いてもきょとんとしても映える俳優さんです、ほんとに。あ〜日本に来ないかなぁ。
-2007/04/08追記-
さすがに3回目ともなるとちょっと見方が変わってきた。今まで目につかなかったところが気になり出す。
最初小説から入ったせいだが、やはり荒削りというか、展開が早いなというのがだいたいの感想。ブルーノとクリスティアーネが出逢ってからブルーノが「君なしでは死ぬよ」という言葉を発するまでにどれだけの時間が経っただろうか。その後の生活にしてみても、クリスティアーネが倒れるまでの時間の短さや、倒れてから自殺するまでの展開に、見てる方がついていけてるのかどうか怪しい。私は知ってたから尚のこと、はやいなぁと思ってしまった。ブルーノとクリスティアーネが煩悶するところはこのストーリーの中では最も重要な部分だと考えるので、もっと時間をかけてもよかったのかな、と。ストーリー的にダラダラしちゃう話でもないから、もうちょっと長くてもよかったんじゃないかという感想。
あともう一つ、ケチをつけるとしたら、モーリッツ以外の役者の演技の粗雑さ。モーリッツが上手いから、逆に目立ってるのかもしれないけど、クリスティアーネ役にしてもミヒャエル役にしても、もうちょっと何とかならなかったものかと思ってしまうね。退院してきたクリスティアーネをブルーノが迎える場面、あのシーンは二人の分岐点として重要な筈なのに、クリスティアーネの表情がよくない。あの場面をあれだけ簡素にとどめるなら、前にもう一枚クリスティアーネの苦悩を描いたシーンがほしかった。あれじゃせっかくのストーリーが生きない。
結末はやっぱ原作の方が好きだけど、あの長い小説をまとめたと考えると、よくやったなぁというのが通しての感想。テーマは一応貫いているので、まぁいいのではないかと。
パンフの最後には随分ひどいイラストが描かれていましたが、ブルーノの煩悩は必見に値する。今時あんな分かりやすい形で人が単に生きていく苦悩を描いた映画もそうそうない。非常に考えさせられる映画だと思う。やっぱDVD買っちゃおうかな。
STORY
半ば厄病神チックな川尻松子の波乱万丈な一生。
COMMENT
や〜すげぇ映画だな。また他に見るものもなかったから見に行ったんだけど、まぁ見てよかったかな。中谷美紀がすごい。よくやった!!と言いたい。昔は中谷美紀ファンだったけど、最近パッとしないなと思ってたら、やってくれたよ。この人は本物の女優だと思う。松子を演じられたのは中谷美紀しかいない。
そしてこの映画はキャストがすごい。予告編見た時点で「なんじゃこりゃ!?」って感じだった。色の強い人ばかりを寄せ集めた。個人的には武田真治と宮藤官九郎がヒット。両方とも死んじゃう役だけど。ただストーリーは何てことはなく、ひたすら役者と演出に支えられている映画だと思った。すごいなとは思ったが、面白いなとはあまり思わなかった。伊勢谷友介と中谷美紀が心中しようとするシーンで伊勢谷友介が「やっぱりやだ」って睡眠薬吐き出したときはバカウケしたけど。でも笑いを狙いすぎて外してる感はあったね。
全体的に見ると、ストーリーは先が見えてるし、同じことをダラダラ続けている感じがして、そんなに面白いとは思えなかった。私途中で退屈してしまったよ。
個人的には、太宰ネタが要所要所に盛り込まれてたのがよかった。玉川上水のネタは、普通の人には通じないだろうな。何ていうか、よく出来ました、って言いたくなる映画でした。
STORY
スパニッシュ・アパートメントで暮らした25歳から5年の歳月を経て、再びスパニッシュ・アパートメントのメンバーが集結。相変わらず、恋も仕事も煮え切らないグザヴィエのその後は??
COMMENT
や〜相変わらずですね。友達に、前回より面白いとそそのかされて見に行ったのですが、そうか?私は前回の方が面白かったかな。何か前回は、話が一箇所で行われているにも関わらず、色んな人間のキャラとか生き様が際立ってた気がするんだけど、今回は場所はころころ変わるくせに、単純にグザヴィエの恋愛模様だけに話が集中してしまっていた感がある。せっかく面白い人が沢山いるのに、ちょっと勿体ない。話がダラダラ続くので、見ていて少し飽きてきてしまった。
STORY
精神科医・サムの元に診察に現れた大学生・ヘンリー。雹が降ることを予言したり、「声が聞える」と言ったり、不可解な言動が多い。やがてヘンリーは「土曜の真夜中に自殺する」と言い残し失踪。サムはヘンリーを救おうと、ありとあらゆる手を使ってヘンリーを探すが、ヘンリーを取り巻く不可解な出来事に、サムと、サムの元患者で恋人のライラはだんだんに飲み込まれていく。死んだはずの両親との出逢い、何度も体験する光景、前任の精神科医は不調を訴え部屋にこもりきり...。そして遂に約束の土曜日がやってくる。
COMMENT
ネタバレがあるのでご注意。
私はこの映画を過大評価しすぎていたらしい。すごい注力して見ていたので、見終わった直後は疲れきって、何だかすごいものを見てしまったような気がしていた。ただ予告版とかでしきりに打ち出されていた「謎」に関しては、何が謎だったのかさっぱり分からないほど、すっきりまとまっている映画だと思った。いやね、不可解なことが多すぎて「何でこうなったのか分かるか」と聞かれてもNOなんだけど、事件性があんまりないので、「謎」というほど大げさなものもなかったわけ。全て幻想だったんだと一言で言ってしまえば済むレベルだと思った。
ただ友達の見方はちょっと違っていて、全てヘンリーの幻想なんだという説だった。言われて見れば、彼が死に際に出てきたメンツが悉く映画中に配置されている。ヘンリが聞えるといった台詞の説明もつく。雹を予言したのも尤もな話だ。でも、だとしたら中途半端な部分が多すぎるのも事実。サムの腕を噛んだ犬のオリーブは?現実ではライラは「看護師だ」と名乗っているのにも関わらず、ライラが美術教師なのは?ヘンリーの中では母親も父親も死んだことになっているのに、恋人だけは何故生きていることになっている?矛盾が多すぎて、そう説明するにはしっくり来ない。
映画見終わった後に、公式サイトからネタ披露のページを見たら、友達の言ってた通りだった。が、だとしたら、何てつまらない映画だろう、と思った。発想はいいと思う。でも中途半端すぎた。やるならもっと完璧にやらないと。幻想の世界だから何でもありでは、ただの夢オチと対して変わらない。もっと綺麗に作ってくれてたら、いい映画になってたのになと思う。アメリカ式の、大味な映画だ。
よかったのは映像。怖いくらい鮮明。思わず目を逸らしたくなるくらい。あと音楽もよかったかな。よかったのにね。ちょっと残念な映画でした。
STORY
恋人に出て行かれ、昔の面影もない元プレイボーイ・ドンの家に舞い込んだ一通の手紙。ピンク色の封筒とピンク色の便箋に、タイプライターで書かれていたのは、20年前、ドンと別れてから妊娠に気付いた女性からの、19歳の息子が父親探しの旅に出たというメッセージだった。おせっかいな友人の助けにより、ドンは嫌々ながら、ピンクの花を片手に、母親探しの旅に出る。
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見ようと思って見に行ったわけではなく、見たい映画が生憎時間の都合が合わずに見に行った。
ひどいもんです。別にどんでんがえしは期待してなかったし、子供が見つかるとも思ってなかったけど、ほのぼの系と謳ってるなら、もうちょっとほのぼのさせてくれてもよかったと思う。何これ?っていうのが正直なところ。初めて見たのにあんなに眠たい映画は初めてだ。何もかもが中途半端すぎて、何処にも救いがなかった。もうちょっと堂々としてくれててもよかったと思う。やっぱアメリカ映画は駄目だなと思った一本。家でドラマ見てた方がいい。
STORY
トルコ系ドイツ人であるジャイトは最愛の妻を亡くし、自堕落な生活の末に、車でノーブレーキのまま壁に激突し、自殺を計る。そして治療の為に入院した病院で、同じく自殺を試みて失敗に終わった若い娘、シベルに「結婚してくれ」と頼まれる。シベルの一家はジャイトと同じトルコ系ドイツ人一家で、保守的なイスラム教一家であり、トルコ人以外の男とシベルが関わるのを許さない。シベルはその束縛から逃れ、遊びまわる為に、ジャイトと偽装結婚をしようと持ちかけるのだった。乗り気ではなかったジャイトだが、結婚してくれないのなら自殺するというシベルにやむなく了承する。始めはシベルに興味もなく、心に踏み込まれるのも拒んでいたジャイトだったが、天真爛漫で溌剌としたシベルにやがて惹かれ始め...
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上のアラスジだとすごく陳腐なラヴストーリーだけど、まぁそんなことはない。割と展開豊かだったし、それなりにちゃんとしてた。が、そこまで面白いと思えなかったのは、どうやら私の知識が浅い為らしい。あと期待がでかすぎたね。この映画、ドイツのベルリン国際映画祭で、数年ぶりにドイツ映画で金熊賞を受賞した話題作なのですが、本国ドイツで賞賛されたのにはちょっとした訳があったみたい。前知識として、ドイツとトルコの関係性を知ってる必要があったみたい。知ってて見てたら、奥深い映画だったみたいだよ。知らないで見たら、まぁ面白いけど、だから何?って感じになる。ただちょっと波乱万丈な人生を描いたラヴストーリーに落ち着きがち。
ただ個人的に、新人シベルは好き。新人じゃないらしいけどね。髪の長いのが可愛い。
STORY
フランス・ルーブル美術館で館長が何ともおぞましい形の他殺体で発見された。誰が彼をこんな姿に?と思いきや、彼自身が絶命する直前に、自らに施したダイイングメッセージだという。では何のために?彼は死に際に何を伝えようとしたのか?検証の為に現場に呼び出された宗教象徴学者のラングドン。彼こそこの事件の第一容疑者であった。
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アラスジ適当でごめんなさい(^_^;)。だって今更じゃん。皆読んでるか見てるでしょ。
予想通りのつまらなさだった。元々、そんな期待して見に行ってないしね。分かっててわざわざ見に行ったのは、オドレイ・トトゥが見たいが為。それだけ。でもまぁ、原作に割りと沿っていたのかな、と。省略されてる部分もあったけど、その辺は映画だからしょうがないってことで。だんだんただの推理小説っぽくなっていくところまで原作どおりでした。
よかったのは、映画ならではなんだけど、実物を調べる必要なく映像化できたところ。まぁそうそう、こういうシチュエイションよね、っていう。この作品は絵画とか教会とかがよく出てくるので、映画にしてよかったのかもしれない。
STORY
生徒に完全になめられてる教師・ダニエルはある夏、露天でアクセサリーを売っていたユーリから、太陽の指輪を買う。その指輪の効力を期待して訪れたパーティにウンザリし、表に出たところで理想の女性、トルコ人のメレクに出逢い、一目惚れ。翌日、イスタンブールに帰るメレクを追いかけて旅に出る。一方、ユーリは実はダニエルが好きで彼をパーティに誘ったのだが、不運にもダニエルがメレクを連れてその場を去る現場を目撃してしまい、翌日からヒッチハイクで旅に出ることを決意する。
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ストーリーはベタ。ラブコメなので、それはないでしょ、ってことが普通に起きる。それはそれで超笑えたのでよかった。
でもこの映画の見所はストーリーじゃない。なんていうと監督に失礼なんだけど。見所は、モーリッツ・ブライブトロイ演じるダニエルの成長振り。いや、展開は読めてるので、成長自体が意外だったわけじゃなくて、モーリッツの演技がよかった。冴えない男のダニエルがユーリといるうちにだんだん陽気に大胆になってきて、最後は罵声吐きながら人を殴るような人間に(笑)なっていくのが、不自然じゃなく、あの短い時間の中で違和感なく変化していってるのがすごいと思った。元々モーリッツって冴えない男役が似合うから(笑)、まさに適役だったんじゃないかしら。それにしても、どうしてこの人はどの映画に出てても女と縁が切れないんでしょう。
個人的に、モーリッツの出ている映画を見るのは、『es[エス]』、『ミュンヘン』に引き続いて3作目。それだけ日本に来てないってことなんですけどね。この映画も、制作から実に6年後の日本上映となりました。
STORY
人気キャスターのジョルジュの家に、突然送り届けられてきた送り主不明の一本のビデオ。そこには、ジョルジュの家が延々と写っていた。まるで常に監視していることを伝えるようなビデオが、それから度々届くようになる。一体誰が、何のために?ジョルジュの一家では次第に緊張感が張り詰める中、ジョルジュにまつわる過去の出来事が明らかになっていく。
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意味わかんない。いや、ね。これのフライヤーの文句が、天才的な監督の作品、ってなってたから、どんな天才だと思って見にいったんだけど、私にはさっぱり分からなかった。衝撃のラストカットとあったんだけど、私はその衝撃を綺麗に見逃してしまい、尚更チンプンカンプンで映画館を後にしてきました。あとで聞いた話だと、真犯人のヒントになるような映像が流れていたらしい。ただそれも、犯人を暗に示唆するだけで、「こいつだ!!」と明示しているわけではないので、多分犯人なんて分からなくていいんだろうと思う。色々想像して、頭働かせようとするのが監督の目的だったみたい。それはそれでいいのだが、見所は他にもある。
音楽が全く流れないところ。これから何が起こるのか、さっぱり想像もできない中で、無音であることで更に「いつ何が起こるか分からない」感が強い。逆に怖いのよ。ずっと緊張してなきゃいけないからね。後は衝撃映像が...。あれは賛否両論だと思う。私は見たくなかった。あぁいう映像に頼らずとも、いい映画はいい映画だもの。見たくなかったし、安っぽくなるからあんまりよしといた方がいい。
STORY
人気絶頂のアーティストが自殺する前の2日間。モデルはNirvanaのカート・コバーン。人々の期待、不信。ドラッグ。音楽の才能に恵まれながら、自分を取り巻く世界に置いていかれた、一人の純粋なミュージシャンの最後の二日間を描く。
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2回も見に行っちゃった。何が深いわけではない。私はNirvanaのファンではないし、一般の人と同じくらいにしか聞いてもいない。ただ、鬼才・ガス・ヴァン・サンドの描いたカートの世界に、何となく共鳴してしまっただけだ。うまく言葉に出来ない。何がうまく行っていなかったとか、何が辛いとか、そういうことじゃないの。ガス・ヴァン・サンドはいつもそうだ。エレファントにしても、GERRYにしても、明確なものがない。でも雰囲気はひしひしと伝わってくる。何とも言えない虚しさ。彼は原因は書かない。ただ結果としての行動があるだけ。エレファントだったら、二人の少年が学校に乗り込んで大量殺人をしたということ、GERRYだったら、砂漠を迷った青年二人の片方が、死を望んで、相方が彼を殺したこと。そしてLAST DAYSでは、ひたすら死に向かうミュージシャンが、自殺したこと。原因は明確ではない。多分監督自身、断定はしていないんだろう。だけど、虚しさが伝わってくる。無力感というか。この人の映画を見ていると、つくづく言葉は無力だと悟る。そして、それを伝えられるのが映画のいいところだと思う。小説には絶対に出来ない。
主演のマイケル・ピットの歌がよかった。他には独り言や呟きしかないブレイクが、歌うときだけは声を張り上げる。音楽が彼の全てだということがよく伝わってきた。
STORY
1972年、ミュンヘンオリンピックにて、パレスチナゲリラが選手村に侵入し、イスラエル人選手ら11人を殺害した。これを受けてイスラエル政府は、6人の「専門家」を雇い、報復に挑む。
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長くて人が沢山出てきて、金がかかってて、見ていて疲れてしまった。モーリッツも出てたんだけど、何処に出てたか分からなかったからね(笑)。私は、モーリッツを好きになってから彼の出ている映画を見るのはこれが初めてだった。失敗したね。もうちょっと分かりやすいの見ればよかった。つってもやってないんだけどさ。
難解だったと思うのは、単純に私が政治的な知識の全くないせいで、分かってる人にはスピルバーグの意図も読み取れたんだろう。分からない私には、ただ人が追い詰められて、どんどん殺されていくということしか分からない。本当は、もうちょっと、正義は勝つみたいなストーリーかと思ってて、ぶっちゃけストーリーは重視してなかったし。緊張の連続なのはいいんだけど、人が殺されたり、狙われててヒヤヒヤしたり、そういうのは嫌だから、だからホラーもSFも見ないのに。
政治的には大変意味のある映画だという評価が各所に描いてあった。それ故に賛否両論。私はついていけなくて、こんな評価です。こういう映画があるのはいいことだと思うけど、私には向かなかった。
因みにモーリッツは、主人公のアブナーの旧友として登場してました、多分。
STORY
知的で自由奔放な女性、ルー・サロメと、サロメに恋する男2人のお話。サロメは哲学者フリッツ(ニーチェ)とその友人パウルの3人での三位一体の生活を提案する。
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いい加減なアラスジですみません。でもこの物語ほど、ストーリーは意味を成さないなと思ったものもない。とても考えさせる映画。頭を使う。現代の、単なる知能的な映画ではない。感覚を敏感にしないと、この映画の訴えかける意味は多分分からない。
印象深かったのは、ひたすらパワフルなルーの姿。私はこの人みたいになりたいんだなと思う。自由奔放で、自分の意志がはっきりしていて、滅多に動じない。自分の道を他人によって壊されると狂わんばかりに泣き叫ぶ。強い女性。時代背景がよく分からないので、当時どれくらいすごかったかは分からないだけどね。
共感したのは、サロメの台詞「魂はとても強い力で性へと導くもの」。とても動物的な台詞なんだけどね、本当にその通りだと思う。生きる本能。多分ルーは、それだけに突き動かされて生きていたんだろう。多分それに、周りがついていけなかったんだ。ルー・サロメは生きることの意味を知っていたと思う。
この映画の感想は多分本当に見る人それぞれだと思うから、敢えてここで解説とかはしない。物語に謎があるわけではない。その人が何を感じるか、何を考えるかが重要なんだと思う。文学的ないい映画でした。
因みに、公開初日に見に行って、いたのは殆どおじちゃんおばちゃんばっかりでした。